この地域の発展は、明治30年(1897年)京都鉄道(現JR嵯峨野線)の開通、二条駅の開発で、以後急速に市街地化されていきました。
千本三条の北東角には、明治45年に京都国技館(3500人収容)が建設され、初期は京都相撲興行、終期は映画館として使われ、周りは市がよく立っていたようです。
その国技館も昭和8年には解体され、その跡地にこの町家は新築として現在の所有者の祖父が建てられ、呉服関係の悉皆業(しっかいぎょう)を始められました。
新築の床柱は、祖母が毎日おからで磨いていたと話されてました。また先代は、四条醒ヶ井で商売していた為、祇園祭の月鉾と携わっていたのでしょう、この家にいくつも感謝状等が保存されていました。その後先代ご夫婦が亡くなられ、1年ほど空き家となり、2017年7月、町家旅館「藏や」として生まれ変わりました。
以下をドライバーさんにお見せください。
千本三条の交差点を少し上がったところ、立命館大学前でお客様の降車をお願いします。
お宿は交差点を渡り三条会商店街を進んだ先、1本目を50m上ったところにあります。
京都駅前バス乗り場
京都市バス 206(のりばA3)
千本三条朱雀立命館大学前より徒歩3分。バス停よりファミリーマートの方向へ横断歩道を渡り、三条会商店街へ。商店街を進んだ1本目の曲がり角をまがり(鉄板焼きキュウゾウが目印)、50m程歩いた場所に「藏や 千本三条」はあります。
二条駅より徒歩6分
東口を出て南へ400mファミリーマートまで直進、その先にある三条会商店街へ。商店街を進んだ1本目の曲がり角をまがり(鉄板焼きキュウゾウが目印)、50m程歩いた場所に「藏や 千本三条」はあります。
050-3136-3662
蔵や緊急電話
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